【ソバーキュリアス】断酒中はマインドフルネスが効果的な理由

断酒中の方必見!マインドフルネスが最も効果的な理由【瞑想】

マインドフルネスや瞑想には、断酒とかなり密接な関係性がある。

断酒中、どうしてもアルコールを欲してしまう。

私も同じ経験をしているのですごくわかります。その中で私を救ったのはマインドフルネスでありヨガです。

断酒中でいい情報を求め悩みをもつあなたや

マインドフルネスについて知りたいあなた。

断酒とマインドフルネスの関係性や、どのような効果があるのか?迫っていきます。

有益な情報なので最後まで、読んでいただければ幸いです。

 

 

マインドフルネスとは

早速本題といきたいところですが、そもそもマインドフルネスに関してよくわからないという方もいることでしょう。

まずは、マインドフルネスについて簡単に説明していきます。マインドフルネスとは、

心を『今ここ』に注意を向けること

感覚や感情、思考を冷静に観察している心です。これだけでは、少しまだわかりづらいかもしれません。ですから、マインドフルネスが足りていない状況を知ることでイメージがより深まるかもしれない。足りていない状況とは、

・心配しても仕方がないことを気にしてしまう

・もう終わった過去のことを延々に考えてしまう

・注意があちこちと散漫になっている

よくある!なんて方もたくさんいるのではないでしょうか?つまり…

『今ここ』という現実との繋がりが失われている。かつ、その事を自覚していない状態

そんな状態から抜け出すために、マインドフルネスや瞑想をするというわけです。

ちなみにマインドフルネスと瞑想には、大きな違いはなく意味合いはほとんど同じです。違いとして、マインドフルネスは仕事やビジネスの、パフォーマンスを上げるというような意味合いがあり、瞑想にはそのような利益を目指すような意味合いはない。

内容は同じだが、用途や目的が少し違うというニュアンスでいいでしょう。

説明が少し長くなりましたが、ここからはタイトル通り断酒とマインドフルネスについて考えていきます。

 

断酒とマインドフルネスの関係性

結論からお伝えするとソバーキュリアスや断酒と、マインドフルネスはかなり相性がいい。むしろ個人的には断酒に対して最も相性がいい取り組みだと思っている。なぜなら、

断酒中にアルコールを欲してしまう状況と、前述のマインドフルネスが足りてない状況はかなり近しい

おさらいとして、マインドフルネスは『今ここ』に心を向けること。では試しにアルコールを欲する状況を何個か挙げてみよう。

 

・緊張や不安をほぐしたくなるとき(未来)
・テンションがあがる予定があるとき(未来)
・嫌なことがあって忘れたいとき(過去)
・楽しい時間を懐かしむとき(過去)
・ほろ酔いのいい気分を思い出すとき(過去)
 

このような状況ではないでしょうか?

もちろん、ひとつの例であり状況は人それぞれです。そして、この欲してしまう根底には人類の欲求がある。(※本サイトでも、何度か取り上げている脳科学や医学的に)

()内で未来、過去と記してます。これがまさにソバーキュリアスや断酒と、マインドフルネスの関係性です。

アルコールを欲する状況は、心が『今ここ』に向いていないということ

前述の、マインドフルネスが足りていない状況と全く同じで、断酒とマインドフルネスはかなり深い繋がりがあります。ですから、マインドフルネスや瞑想を行い、脳や心をコントロールするためのトレーニングをするというわけです。

結果的に、アルコールを欲するというのもなくなるかもしれません。

マインドフルネスや瞑想と聞くと、現実逃避やスピリチュアルのようなイメージもあるかもしれませんがそれは違って、自分の内側に注意を向けて観察しつづけれるようになり、強くなります。

結局、自分が最大の敵です。自分の心をコントロールするのは相当難しい…それはみんな一緒でもちろん私も一緒です。それこそ現実逃避して、アルコールに頼って逃げてしまうのです。マインドフルネスによって、好転しそうなことはたくさんあります。

例えば、仕事で失敗して落ち込むその日の夜、寝る前にあれこれ思考が頭を巡らせ眠れなくなる…社会にでれば誰しもが経験しそうなことです。このような状況も、過去や未来に心が向いていますよね?

そんな状況も、『今ここ』に心を向けることによってすっと眠りにつき、切り替えることができる。是非ともそうなりたいと思うはずです。頭が空っぽで自然にできちゃう人もいますけど…(笑)

今この記事を読むあなたも、私もですが自然にはできないタイプだと思います。だからこそ心のトレーニングをする。私も元々はアルコール依存症ですが、変わりたいしお酒に頼る人生に戻りたくない。そういう思いでマインドフルネスに目覚めました。

(私の場合はどちらかというとヨガですが)

以上になりますが、マインドフルネスにはプラスな効果と自身の成長が期待できるというわけです。

マインドフルネスにおすすめは”ヨガ”

そんな魅力的なマインドフルネスですが、どうやっていけばいいのか。

マインドフルネスのやり方

やり方は、非常にシンプル。

  1. 姿勢を正して、ただ自分の呼吸に意識を向ける。
  2. 意識が呼吸からズレた事に気づいたら、注意を呼吸に戻す

一見、簡単に聞こえるがやってみるとすぐに、次々と思考が湧いてきて邪魔されることに気付くことでしょう。

だからこそトレーニングが必要というのも合点がいく。

基本は、『姿勢と呼吸』です。ここが不自然だと、集中しようとしても中々うまくできないのです。

心・呼吸・身体は全て繋がっていて、目にも見えないので、自分でコントロールするのは難しい。ですから、まずは自分で意識的に変えれる『姿勢と呼吸』が基本であり、重要ポイント。

そこで、関係してくるのがヨガです。

ヨガとマインドフルネス

なにが違うのか?結論は、身体を動かすか、動かさないかの違いです。マインドフルネスは、意識を『今ここに向ける』

ヨガは、意識を『身体に向ける』まさに、『姿勢と呼吸』なのです。

実際にマインドフルネスヨガというのもあったり、ヨガは動く瞑想とも言われています。

本サイトは、ソバーキュリアスや断酒に関してのサイトですが、マインドフルネスも重要ポイントであり、ヨガも密接に繋がっているというわけです。

せっかく断酒で心も身体も健康になっていくなら、運動不足や生活習慣病の改善に繋がるヨガがおすすめなのです。

興味を持てた方は、こちらの記事も是非読んでみてください。

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誰しもが、自分の心や思考をコントロールするのは元々難しく、あなた自体に異常がある訳ではない。難しいからこそ、トレーニングが必要でそれがマインドフルネスやヨガというわけです。断酒中で苦しむあなたのいい情報になれば幸いです。