ヨガは腰痛の改善になる?その理由と腰痛改善にいいポーズを紹介
腰痛は多くの人々にとって慢性的な問題となっています。
そこで、ヨガがその改善に効果をもたらすことが知られているのです。
本記事では、なぜヨガが腰痛の改善に有効なのか、その理由について探ります。
筆者自身のヨガの経歴と、書籍などから得た知見を踏まえてお伝えしますので、参考に慣れば幸いです。
ヨガが腰痛の改善になる理由
出典:Pexels
腰痛は多くの人々にとって日常的な悩みの一つですが、ヨガはその腰痛を改善するための有力な手段として知られています。
そこで本項では、ヨガが改善になる理由について解説していきます。
- 姿勢の改善になる
- 必要な筋力がつく
- 必要な柔軟性がつく
- 体の緊張が緩和する
姿勢の改善になる
ヨガが腰痛の改善になる理由の一つは、姿勢の改善にあります。
長時間の座り仕事やスマートフォンの使用など、日常生活での姿勢の悪化は腰痛を引き起こす原因の一つです。
ヨガのポーズやストレッチは、背骨の正しい位置を促し、背中や腰の筋肉を強化し、柔軟性を高めます。
これにより、体のバランスが整い、姿勢が改善されます。正しい姿勢は腰への負担を軽減し、椎間板や関節にかかる圧力を分散させます。
また、良い姿勢は筋肉のバランスを保ち、腰周りの筋肉の緊張を緩和します。
これによって、腰痛を軽減し、将来の腰痛のリスクを低減する助けになります。
必要な筋力がつく
ヨガが腰痛の改善になる理由の一つは、改善に必要な筋力がつくことです。
ヨガのポーズやエクササイズは、腹部や背中、腰などの中心部の筋肉を強化します。
特に、コア筋や背中の筋肉を強化するポーズは腰痛の改善に効果的です。これらの筋肉が強化されることで、姿勢が改善され、背骨や関節にかかる負担が軽減されます。
また、腹部の筋力が向上することで、腰の安定性が増し、腰への負担が減少します。
さらに、ヨガは全身の筋力バランスを整える助けとなります。
このように、適切な筋力が身につくことで、腰痛の原因となる筋肉の不均衡が解消され、腰痛の改善につながります。
必要な柔軟性がつく
ヨガが腰痛の改善になる理由の一つは、改善に必要な柔軟性がつくことです。
ヨガのポーズやストレッチは、腰周りや背中の筋肉や関節を柔らかくするのに役立ちます。
これにより、筋肉や関節がより広い範囲で動くことができ、身体の硬さやコリが解消されます。
柔軟性が向上することで、姿勢が改善され、正しいアライメントを維持しやすくなります。
また、柔軟性が高まることで、日常生活での動作や運動の際に身体への負荷が分散され、腰への負担が軽減されます。さらに、柔軟性が高まることで、身体のバランスが改善し、姿勢の歪みや筋肉の不均衡を解消するのに役立ちます。
このように、必要な柔軟性が身につくことで、腰痛の改善に繋がります。
体の緊張が緩和する
ヨガが腰痛の改善になる理由の一つは、体の緊張が緩和されることです。
日常生活やストレスにより、身体の筋肉や神経が緊張し、腰痛を引き起こすことがあります。
ヨガのポーズや呼吸法は、身体と心の緊張を和らげる効果があります。
深い呼吸やリラックスしたポーズを行うことで、身体の緊張が解放され、筋肉の緊張が緩和されます。
また、瞑想やマインドフルネスの実践により、ストレスや不安が軽減され、身体全体がリラックスします。
これにより、腰周りの筋肉や神経が緩み、腰痛が軽減される可能性が高まります。
腰痛改善にいいヨガポーズを紹介
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腰痛は多くの人々にとって不快な問題ですが、幸いにもヨガはその改善に効果的な方法を提供しています。
本項では、腰痛を緩和するために特に効果的なヨガポーズを紹介します。
- 子供のポーズ
- 猫のポーズ
- 肩立ちのポーズ
- 戦士のポーズ
子供のポーズ
- 両膝を床につけ、お尻を踵に向けて座る。
- 上体を前方に垂らし、両手を前方に伸ばして床に置く。
- 頭を床につけて、リラックスした状態を保つ。
- 腰を伸ばし、背中を伸ばすことで緊張を和らげる。
猫のポーズ
- 四つん這いの姿勢をとり、手首を肩と同じ高さに、膝を股関節と同じ幅に配置する。
- 息を吸いながら、背中を丸めて頭を上げ、腹部を床に引き付ける。
- 息を吐きながら、背中を反らせて頭を下げ、お尻を突き出す。
- 動作を繰り返し、腰のストレッチを行う。
肩立ちのポーズ
- 仰向けに寝て両手を床につけ、足を上げて天井に向ける。
- 腰を支えるために、手を背中に置く。
- 腰を支えながら息を深く吸い、背骨を伸ばす。
- ポーズを保持し、腰の強化とストレッチを行う。
戦士のポーズ
- 立位の姿勢をとり、右足を前方に大きく出し、左足を後ろに伸ばす。
- 右膝を90度に曲げ、太ももと床が平行になるようにする。
- 背筋を伸ばし、両手を天井に向けて上げる。
- 腰を正しい位置に保ちながら、ポーズを保持し、腰の強化とストレッチを行う。左右を交互に行う。
これらのポーズは腰痛の緩和や改善に効果的であり、定期的に行うことで腰周りの筋肉を強化し、柔軟性を向上させることができます。
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