【ヨガの種類】SUP（サップ）ヨガとは？その特徴と効果や人気の秘密を解説
SUPヨガとはどのようなヨガなのでしょうか。
また、あなたに合うヨガなのか？そんな疑問を解決します。
本記事では、SUPヨガの特徴や効果を解説していきたいと思います。
SUP（サップ）ヨガとは？
そもそも「SUP」とは何でしょうか？
「スタンドアップパドルボード（Stand Up Paddlebord」の頭文字をとったもので、1960年代にハワイ島で生まれたと言われています。
具体的には、サーフボードより大きなボードの上に立ち、パドルを使って滑るように波乗りを体験するウォータースポーツです。
また、「SUPヨガ」は、ヨガとSUPを組み合わせたもので、最近ではSUPボードのような板を使い、水上で行うヨガもあります。
大きな海や湖の上で行うため、今までとはまったく違う爽快感を味わうことができます。
SUPヨガでは、不安定な水の中でボードから滑り落ちないように平衡感覚を保つ必要があります。
全身でバランスを取りながら行うため、自宅や地上のヨガスタジオで行う通常のヨガより難しいと言われています。
自宅やヨガスタジオで行う地上のヨガに比べ、インナーマッスルや細かい筋肉がつきやすいと言われています。
SUPヨガは、趣味やエクササイズ、旅先での自由な時間として楽しむことができます。
SUPヨガの特徴
スタンドアップパドル（SUP）ヨガは、水に囲まれた自然の美しさと、自然の中にある安らぎを参加者に体験させます。
SUPヨガで得られる精神的なリラックス効果に加え、身体的な効果も多くあります。
水上という不安定な環境に身を置くことで、体幹を鍛え、バランス感覚を養うことができます。
SUPボードでは、参加者は手足を自由に動かし、各ポーズで体全体を統合することができます。
さらに、ボードは経験豊富なヨギーに、より深いレベルのチャレンジを提供します。
SUPヨガは、心身ともに没頭できるため、ストレスや緊張を和らげ、自然とのより深いつながりを生み出すことができます。
SUPヨガの効果
SUPヨガは、スタンドアップパドルボード（SUP）の上に立ちながら伝統的なヨガのポーズを行う練習で、さまざまな報酬を得ることができます。
ヨガとパドリングの組み合わせにより、SUPヨガは、体幹を鍛え、バランスを高め、体全体を安定させる全身運動となります。
また、精神的な面でも大きな効果が期待できます。
水の穏やかな揺れにより、瞑想やリラクゼーションが無理なく練習に組み込まれ、平和で穏やかな体験ができます。
水上で練習をすることで、自然や環境とのつながりが深まることを発見する人も多い。
これらの体験を安全に提供するためには、インストラクターに専門的なトレーニングと経験が必要であり、資格によってはSUPヨガを教えるために特別なトレーニングを必要とする場合もあります。
このように、インストラクターはユニークで価値のあるサービスを生徒に提供することができるのです。
プロのSUPヨガクラスは、運動能力の向上、精神的な安らぎ、環境とのより深いつながりを練習生に提供することができます。
SUPヨガの主なポーズ
SUPヨガは、ヨガの練習と、人気上昇中のウォータースポーツであるスタンドアップパドリングを一緒にした言葉です。
このタイプのヨガの主なポーズは、一般的に伝統的なポーズをアレンジしたもので、これらのポーズは、コアの安定性、バランス、そして動きに重点を置いて練習するのがベストであることを理解することが重要です。
安全に練習するために、ボードに移る前に、安定した地面で体重をかけないポーズから始めることをお勧めします。
トンボ（ウッティタ・ゴーナ）は、SUPヨガによく使われる伝統的なポーズのひとつで、強い体幹と上半身の強さが必要ですが、練習に不可欠な安定性とバランスも促してくれます。
シャバアーサナとしても知られる屍のポーズは、水中で安全に行うことができる基本的な練習で、激しいポーズの後に身体と心をリラックスした状態に戻すことができる。
スタンドアップ・パドルボード・ヨガは時に難しいですが、練習を重ねることで、主なポーズに挑戦する自信がついてくるでしょう。
SUPヨガはどんな人におすすめ？
SUPヨガは、フィットネスの習慣から抜け出し、アウトドアを楽しみ、ユニークなヨガを体験したい人に最適です。
落ち着いた雰囲気の中で、ユニークなポーズを探求し、より高度なポジションを目指すことができるので、アスリートやフィットネス初心者の方にもおすすめです。
さらに、ヨガのポーズと体幹や有酸素運動を組み合わせることで、身体への全体的な効果も絶大です。
ボードの上でバランスをとることに積極的に集中することで、精神が明瞭になり、地に足がついた状態になることがよくあります。
この夏、運動後のストレッチとして、またマインドフルで低負荷のワークアウトとして、SUPヨガは最適なオプションと言えるでしょう。
SUP（サップ）ヨガの基本
スタンドアップパドルボードは、ヨガとサーフィンの要素を併せ持つ人気のウォータースポーツです。
SUPヨガでは、参加者は改良されたパドルボードを使い、静かな水面に浮かびながらヨガのポーズを練習します。
水上でヨガを行うことで、ユニークな体験ができ、アウトドアを楽しむのに最適な方法です。
SUPヨガは、水上という不安定な環境で行うため、ポーズの習得が難しく、体力やバランス感覚を鍛えたい方に最適です。
また、体に負担の少ないエクササイズや、美しい自然と触れ合う方法を探している方にもおすすめです。
SUPヨガを行う前に、SUPボード、パドル、個人用浮揚装置など、このアクティビティに適した道具を揃えることが重要です。
ストレッチや体幹を鍛えるドリルなどの基本的なエクササイズを行い、練習の準備を完璧にしておくことが大切です。
さらに、地元の天候や現在の水の状態を常に考慮し、安全で穏やかな場所にいることを確認する必要があります。
少しの練習と準備で、SUPヨガはリラックスしてアクティブに過ごすのに最適な方法となるでしょう。
SUPヨガのやり方
スタンドアップパドルボード（SUP）の上でヨガをするには、バランス、忍耐力、そして両方の訓練に精通していることが必要です。
最良の結果を得るためには、ボードの長さは10～14フィート（約15～20cm）、できればフラットな形かオールラウンドな形のインフレータブルボードを使用しましょう。
ボードに乗る前に、固い地面でいつものヨガのポーズを練習し、練習の基本を理解しておきましょう。
自分のフォームやポジションを理解したら、浅く穏やかな水の中で、慎重にボードを装着します。
バランスを保つために、ボードに体を固定する必要があります。
ボードの上にマットを敷いてからデッキに上がり、頑丈なストラップで固定します。ボードが安定したら、練習を開始します。
体幹と下半身の両方の力をうまく使うポーズ、立ち姿勢、深いストレッチ、ヒップオープナーなどを取り入れましょう。
体幹と腹筋を積極的に鍛え、呼吸を整えながらポーズをとっていくようにしましょう。
安定感がないときは、膝をボードに寄せることでバランスを取り戻し、アンカーダウンなどパドリングを使ったポーズにも注目し、さらにチャレンジしてみましょう。
さらに、ミニパドルやコイルボードリーシュを使用すると、練習中バランスを保つのに役立ちます。
最終的には、SUPヨガはバランスと身体の存在感を向上させるのに最適です。
時間をかけて練習することで、SUPヨガに熟練することができます。
SUPヨガに適した環境
SUPヨガに最適な環境は、流れや波、風が少ない水辺です。
安全で穏やかな場所であることが重要であり、ヨギーが安心して練習できるよう、スペースとバランスを保つことができます。
理想的なのは、さざ波のない湖や川、保護された入り江、穏やかな海の入り江などです。
また、スピードボートやその他の危険な水上バイクがない環境であることが望ましい。
さらに、安全で価値の高い体験を保証するために、平らで滑りにくいボード、快適な服装、知識の豊富なヨガインストラクターがいることが理想的です。
適切な量と種類の水、浮き輪、日焼け止め、カメラ、その他練習中に便利な道具を持参する必要があります。
最後に、安全のためにグループで練習し、緊急事態に備えたサポートシステムを持つことをお勧めします。
SUPヨガの注意事項
SUPヨガを行う際には、その危険性を認識する必要があります。
SUPヨガを安全に行うには、適切な体調管理、ポジショニング、動作が不可欠です。
適切なテクニックがあっても、水温、風の状態、水中の障害物によってケガの危険性が高まります。
怪我を防ぐには、練習を始める前にボードの安定性を理解することが重要です。
また、波や風、潮の満ち引きがボードの安定性や水中での姿勢に影響を与える可能性があることを考慮してください。
水中に障害物がないか確認し、念のためPFDを装着してください。
冷たい水に長時間さらされることによる低体温症のリスクを軽減するため、暖かい服装をお勧めします。
SUPヨガは、慎重かつ安全な技術で、常にパドリングの状況や環境に気を配りながら行うことが大切です。
あわせて読みたい→【一覧】ヨガの種類が多すぎて悩むあなたに目的別でシンプルに解説！
種類一覧！ヨガの種類が多すぎて悩むあなたに目的別でシンプルに解説『ヨガの種類はたくさんあるし、名前もちんぷんかんぷんでよくわからない…』 ヨガをはじめたいけど、いったいぜんたいどのヨガがいいんだろう？ […]
