断捨離しても服が中々減らない!その原因と服を減らすポイント

断捨離しても服が中々減らない!その原因と服を減らすポイント

服を整理して断捨離したつもりでも、なかなか減らない…。

 

意気揚々と断捨離をはじめたものの、このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、そのような課題に直面するあなたに向けて、服が減らない原因と減らすポイントを解説します。

 

筆者は、約10年間アパレル業界で仕事をしていましたが、考えが大きく代わりミニマリストになった実際の経験から、服の断捨離について思慮深く解説します。

 

 

断捨離しても服が中々減らない原因

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 出典:Pexels

 

服を減らすために断捨離を試みるも、なかなか効果が出ないこともあるでしょう。

 

本項では、そんな問題の原因を探りながら、服が中々減らない背景にある様々な要因に焦点を当てます。

 

  • もったいないと感じるマインド
  • 買い替えではなく買い足し思考
  • 消費、浪費する癖ができている
  • 服への思い出と感情的つながり
  • 服の整理や把握ができていない

 

もったいないと感じるマインド

服が中々減らない原因の一つは、「もったいない」と感じてしまうマインドです。

 

過去に高価だったり、特別な思い出がある服を捨てることに罪悪感を感じたり、未来に再利用できるかもしれないと考えることがあります。

 

このマインドセットは服の断捨離を難しくし、必要のない服を手放すことをためらわせます。

 

しかし、使わない服を保管し続けることは、収納スペースを占拠し、整理整頓を妨げるだけでなく、心理的な負担も与えます。

 

断捨離は、適切な服の選別と心の整理の両方が必要です。

 

あわせて読みたい→服を断捨離したいけどもったいないと思うならやるべきことと考え方

 

 

買い替えではなく買い足し思考

服が中々減らない原因の一つは、「買い替えではなく、どんどん買い足ししてしまう思考」にあります。

 

新しい服を購入する際、既存の服を捨てずに新しい服を追加してしまう傾向があります。

 

これにより、服の数が増え続け、断捨離しても服が減らない状況が生まれます。

 

買い足し思考を改めるためには、新しい服を購入する前に、自分の持っている服と比較し、必要な服かどうかを冷静に判断することが重要です。

 

また、一つの服を買う場合は、同じ種類の服を捨てることを考えると、服の数を増やさずに済みます。

 

消費、浪費する癖ができている

服が中々減らない原因の一つは、「消費、浪費する癖ができてしまっている」ことです。

 

買い物をする際に、必要以上に服を買ってしまう習慣があるため、服が増え続けてしまいます。

 

この癖を改善するためには、購入前に冷静に考え、本当に必要なものかどうかを確認することが重要です。

 

また、購入の動機や背景を自己分析し、無駄な消費を減らす意識を持つことが大切です。

 

断捨離の際には、消費行動を見直し、必要なものだけを残すよう心がけましょう。

 

服への思い出と感情的つながり

服が中々減らない原因の一つは、「服への思い出と感情的なつながり」があることです。

 

特定の服には大切な思い出があり、それを捨てることに躊躇することがあります。

 

また、大切な人からもらったり、特別な場面で着た服には感情的な価値があり、それらを手放すことに抵抗が生じます。

 

この感情的なつながりを断ち切ることは容易ではありませんが、処分する際には服の実用性や現在のライフスタイルとの適合性を考えることが重要です。

 

思い出を大切にしつつも、過去の束縛から解放され、よりスッキリした生活を送るためには、感情的なつながりを柔軟に見つめ直すことが必要です。

 

服の整理や把握ができていない

服が中々減らない原因の一つは、「服の整理や把握ができていない」ことです。

 

服が増えすぎると、どの服がどこにあるのか把握できなくなり、整理が難しくなります。

 

また、衣類が散らかっていると、同じ種類の服を重複して購入してしまうことがあります。

 

これを解決するためには、まず服をカテゴリーごとに整理し、必要な服と不要な服を明確に区別します。

 

さらに、収納スペースを最適化し、使いやすくすることで、服の把握が容易になり、不要な服を見つけやすくなります。

 

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断捨離して服を減らすためのポイント

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出典:Pexels

 

断捨離は、整理整頓して余裕やゆとりを取り戻すための重要なステップですが、どのようにして服を減らしていくべきか悩むこともあります。

 

そこで本項では、服を減らすために考えるべきことやポイントについて紹介します。

 

  • 捨てる売るの基準を決める
  • 基準で決めた服をまとめる
  • 整理整頓と振り分けをする
  • 思い出の服は写真にのこす
  • 自分のスタイルを見つける

 

捨てる売るの基準を決める

服を減らすためのポイントの一つは、「捨てる・売るの基準をまずは決める」ことです。

 

まず、使っていない服を見直し、売るか捨てるかを決める基準を設定します。

 

服の状態やブランド、自身の好みなどを考慮し、捨てるか売るかを判断します。

 

売る場合は、宅配買取やリサイクル店、フリマアプリなどを活用し、捨てる場合は、状態が良くない服や必要のない服を選んで処分します。

 

基準を設定することで、服の整理がスムーズに進み、効果的な断捨離が可能となります。

 

あわせて読みたい→服の断捨離をするなら基準をもつべき!何を残すべきなのかを解説

 

基準で決めた服をまとめる

服を減らすためのポイントの一つは、「基準で決めた服をまとめる」ことです。

 

まず、捨てるか売るかを決めた服を、同じカテゴリーや目的でまとめます。

 

例えば、同じ季節の服や同じ用途の服を一か所に集めると、どれだけ服を持っているかが把握しやすくなります。

 

この段階で服を整理し、必要なものと不要なものを明確に区別します。そして、不要な服はすぐに処分しましょう。

 

このように、基準で決めた服をまとめることで、断捨離作業が効率的に進み、スッキリとした収納空間を実現できます。

 

整理整頓と振り分けをする

服を減らすためのポイントの一つは、「整理整頓と振り分ける」ことです。

 

まず、全ての服を一度取り出し、整理します。似たような服をグループ化し、必要な服と不要な服を明確に区別します。

 

その後、不要な服は捨てるか売るかを決め、適切な場所に振り分けます。

 

整理整頓をすることで、持っている服の数や種類が把握しやすくなり、不要な服を見つけやすくなります。

 

振り分けた服をその場で処分することで、スッキリとした収納空間を実現し、必要な服だけを残すことができます。

 

思い出の服は写真にのこす

服を減らすためのポイントの一つは、「思い出の服は写真にのこす」という工夫も効果的です。

 

捨てることが難しい思い出の服でも、写真にのこすことでその記憶を保持することができます。

 

服を写真に撮ることで、大切な思い出を形にのこしながら、服自体を手放すことができます。

 

この方法を使えば、服の収納スペースを確保しながらも、必要のない服を減らすことができます。

 

また、写真にのこした服を見返すことで、思い出を振り返ることができます。

 

自分のスタイルを見つける

服を減らすためのポイントの一つは、「自分のスタイルを見つける」ことです。

 

周囲との比較や見栄、広告やトレンドに振り回されず、自分自身が本当に好きで、自分に似合う服を見つけることが大切です。

 

自分の個性や好みに合った服を選び、それに忠実になることで、無駄な服を買わずに済みます。

 

自分のスタイルを見つけることで、必要な服と不要な服を明確に区別しやすくなり、断捨離がスムーズに進みます。

 

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