服を捨てられない人から捨てれる人に変わる!断捨離するコツとは?
クローゼットに眠る不要な服にさよならを告げることは、新たな心地よい暮らしを迎えるための第一歩です。
しかし、あらゆる思いから捨てることに躊躇する気持ちはすごく理解できます。
そこで本記事では、そんな悩みを抱えるあなたへ、断捨離のコツやメリットなどを解説していきます。
筆者は、約10年間アパレル業界で仕事をしていましたが、考えが大きく代わりミニマリストになった実際の経験から、服の断捨離について思慮深く解説します。
断捨離で服を捨てられない人の特徴
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クローゼットに溢れる服、しかし手放せない理由は様々。何度整理しようとしても、思い出や未来への期待から服を手放せない人も少なくありません。
そこで本項では、そんな服を捨てることに抵抗を感じる人の特徴や心理に迫ります。
- 過去や未来に執着してる
- 整理整頓することが苦手
- 経験や体験より物に使う
過去や未来に執着してる
服を捨てられない人の一つの特徴は、過去や未来への執着が強いことです。
過去の服には思い出や感情が詰まっており、それを手放すことで過去の瞬間を失う恐れがあります。
同時に、不確実な未来への思考から「いつか着るかもしれない」という思いが手放しを難しくします。
これらの執着はアイテムに対する感情の結びつきであり、過去や未来に執着せず、本心から自分にフィットする服だけを残すことが、断捨離のポイントとなります。
整理整頓することが苦手
服を捨てられない人の中には、整理整頓が苦手な特徴が見られます。
物を整理することが苦手なため、服を手放すまでのプロセスも複雑に感じられ、どこから始めれば良いか分からないことがよくあるでしょう。
整理が苦手な人は、物の配置や整然とした空間を作ることに抵抗を感じ、それが服を捨てる障害となっています。
この場合、手放す際のルールを設けて、服を捨てる行為をよりスムーズにすることで、心地よい整頓された環境を築くことができます。
経験や体験より物に使う
服を捨てられない人の特徴の一つは、経験や体験よりも物に対する執着が強い場合もあります。
過去の出来事や感情が詰まった服に愛着を抱き、物品を手放すことで過去の経験を失うことへの不安を感じます。
このため、物に対して感情的な価値を置き、経験や体験を象徴する物品を手放すことが難しくなりるのです。
断捨離によって、物への消費よりも経験や体験・思い出に価値を見出していくことで、より本質に力をすすぐことへとつながるでしょう。
断捨離で服を捨てる際のコツとは?
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断捨離は、心地よい生活を手に入れるために大事ですが、何から手をつければいいか、どうしても捨てられない思い出の服とどう向き合えばいいのか、戸惑うことも多いでしょう。
そこで本項では、断捨離で服を捨てる際のコツやポイントについて解説します。
- 捨てないで寄付してみる
- 手放す基準を最初に設定
- 思い出は写真で保存する
捨てないで寄付してみる
断捨離で服を捨てる際のコツの一つは、「捨てないで寄付してみる」ことです。
不要な服を寄付することで、他の人が必要としている時に直接役立てていることを感じることができます。
これにより、物品が新しい使い手に渡り、社会に貢献する喜びを感じられます。
寄付は単なる捨てる行為よりも意味があり、捨てるよりも気持ちが乗りやすいアクションです。
寄付は、最近だとアパレルショップやファストファッションなどで行っていたり、地域の各自治体でも行っていたりもします。(リサイクルショップや古着屋などもいいでしょう)
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手放す基準を最初に設定
断捨離で服を捨てる際の重要なコツは、「手放す基準を最初にしっかり決めること」です。
具体的な基準をあらかじめ設けておくと、どの服を残し、どれを手放すかが明確になり、悩まず処理できます。
例えば、1年以上着ていないもの、サイズが合わないもの、状態が著しく悪いものなど。
これに従って整理すれば、感情に左右されずに不要な服をスムーズに手放せ、整理が効果的に進むはずです。
思い出は写真で保存する
服を捨てる際のコツの一つは、「思い出は写真で保存する」ことです。
大切な服には思い出が詰まっているかもしれませんが、写真に撮って保存することでその瞬間を記録できます。
写真は場所を取らず、押し入れや箱に仕舞っておくよりも、気軽に思い出を振り返りやすい手段です。(むしろ、スマホの写真の方がより接触回数が多くなるのでは?)
感情的な理由で手が止まりがちな断捨離ですが、思い出は写真に残すというルールを作ることで、より円滑に→でしょう。
断捨離で服を捨てられるようになるメリット
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断捨離で服を捨てられるようになるメリットに焦点を当てると、新たな生活の扉が開かれます。クローゼットを整理し、不要な服を手放すことで、心地よいスペースが広がります。
本項では、断捨離がもたらす具体的なメリットに焦点を当て、自分へのポジティブな影響につい解説します。
- 自分の好みをより理解できる
- 服を探したり悩む時間が減る
- 大事な服をより大事にできる
自分の好みをより理解できる
断捨離で服を手放すことによるメリットの一つは、「自分の好みをより理解することができる」点です。
不要な服を整理するプロセスで、本当に自分が好むスタイルやカラー、大事なこと、求めていることなどが浮かび上がります。
自身のファッションに焦点を当て、必要ないものを手放すことで、本当に自分が好む服に囲まれたスタイリッシュで一貫性のあるクローゼットが実現できるでしょう。
自分自身のファッションセンス、服への価値観をより明確に理解することができます。
服を探したり悩む時間が減る
断捨離で服を整理することによるメリットの一つは、「服を探したり悩む時間やストレスが減る」ことです。
整理されたクローゼットから選ぶことで、朝の準備が迅速になり、何を着るかに迷うことも減少します。
物を探したり、物が見つからなかったり、着る服を悩んだり、服への労力が減ることで、より重要な物事にフォーカスできるでしょう。
必要なアイテムが整然と収納されているため、スムーズで効率的な選択が可能となり、日常生活がストレスなく進むようになります。
大事な服をより大事にできる
断捨離で服を整理することで、「大事な服をより大事にできる」ようになるでしょう。
不要な服を手放すことで、クローゼット内がすっきりし、残った服により焦点が当たります。
これがミニマリストの魅力で、必要ないものを捨てることで、本当に大事なことをより大事にできるということ。
これは服以外の、物や人間関係などあらゆることに当てはまります。
これにより、残った服にはより意識を向け、無駄な服を減らすことで、大事な物に対する感謝や価値を再認識でき、アイテムへの愛着がより深まるはずです。