服の断捨離をするなら基準をもつべき!何を残すべきなのかを解説

服の断捨離をするなら基準をもつべき!何を残すべきなのかを解説

断捨離をはじめようとしたけど、何を捨てて何を残すべきか悩んでしまうことはよくあることです。

 

何を手放すべきかを見極めるためには、明確な基準をもつと円滑に断捨離が進みます。

 

そこで本記事では、服の断捨離において考慮すべき基準や、何を残すべきか悩んだ際のポイントを解説します。

 

筆者は、約10年間アパレル業界で仕事をしていましたが、考えが大きく代わりミニマリストになった実際の経験から、服の断捨離について思慮深く解説します。

 

 

服を断捨離する際にもつべき基準の例10選

無料 ワードローブの掛け服のクローズアップ写真 写真素材

出典:Pexels

 

クローゼットにしまわれた服が増え、断捨離をしはじめると、どんな基準をもって捨てるべきか迷うことはよくあります。

 

そこで本項では、服の断捨離において役立つ基準の例を10個ご紹介します。(あなたなりの基準を見つけましょう)

 

  1. 大きな穴が開いてる
  2. とれないシミがある
  3. 毛玉の数が多すぎる
  4. 1年以上着ていない
  5. 3着以上重複してる
  6. 素材が合っていない
  7. 過度なトレンドの服
  8. 付属品がなくなった
  9. ひどい色落ちがある
  10. 好みじゃない貰い物

 

大きな穴が開いてる

修理が難しいほどの穴が開いてしまった服は、断捨離の対象となります。

 

穴が大きい場合や修復が難しい場合は、手放して新しいアイテムに切り替えましょう。

とれないシミがある

シワやシミが目立つ場合、プロのクリーニングでも改善が難しいことがあります。

 

手入れが難しい場合は、手放すことを考えましょう。

毛玉の数が多すぎる

毛玉が目立つほどの劣化が進んだ服は、見た目が損なわれてしまいます。

 

毛玉取りなどで解消できない場合は、手放すことを検討しましょう。

1年以上着ていない

1年以上着用していない服は、トレンドで購入したものの定着はしなかったり、あなた自身のスタイルが変わった可能性もあります。

 

長期間着用していない服には別れを告げ、クローゼットをスッキリさせましょう。

3着以上重複してる

同じようなデザインや色の服が複数(2着以上や3着以上など)ある場合、本当に必要な数を超えている可能性があります。

 

似たようなアイテムは選りすぐって手放しましょう。

素材が合っていない

窮屈で着心地が悪い服や、素材が体に合わないデザインは、着ることが減る原因になります。

 

快適さや、体や肌の健康を優先して整理しましょう。

過度なトレンドの服

過度に一時的なトレンドに左右されたアイテムは、流行が過ぎた後に着る機会が一気に減ります。

 

いさぎよく手放すことで、普遍的なものや過度な消費を見直す機会になるでしょう。

付属品がなくなった

ベルト、ボタン、ジッパーなどの付属品がない服は、修復がすでに難しいこともあるでしょう。

 

どうしても修復不可の場合は、悲しみや残念さを清算するためにも手放すことを検討しましょう。

ひどい色落ちがある

ひどい色落ちがある服は、見すぼらしく見えたり、貧しい引用を与えることもあるため、断捨離の対象になります。

 

洗濯や着用で、意図的ではないレベル(古着やミリタリーではない)で色が褪せたら、手放すタイミングなどかもしれません。

好みじゃない貰い物

これも多くありそうですが、贈られた服であっても、自分の好みに合わない場合や使う機会が少ない場合は、手放すことを検討しましょう。

 

申し訳ない気持ちもありますが、実際に着て出掛けて、写真などでしっかり思い出に残してあげればいいのでは?

 

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服の断捨離で何を残すか悩んだ時のポイント

無料 ハンガーのさまざまな服 写真素材

出典:Pexels

 

クローゼットの奥深くにしまわれた服たちと向き合う際に、何を残すべきか悩むことはよくあるでしょう。

 

そこで本項では、服の断捨離において何を残すか迷った際の考慮すべきポイントについて解説していきます。

 

  • まずは基準をしっかり考える
  • 思い出の洋服は写真に残そう
  • 断捨離の利点に好奇心をもつ
  • 目指すところはパリジェンヌ
  • 本当に自分が大事したいもの

 

まずは基準をしっかり考える

服の断捨離で悩んだ時、まずは「基準をしっかり考えて決める」ことが重要です。

 

先述しているような、着る頻度、劣化具合などを考慮し、できるだけ具体的な基準をしっかりと考えて設定しましょう。

 

これにより、感情に左右されずに冷静に判断ができ、本当に必要なアイテムを選ぶことができます。

 

確立された基準は、迷いを減らし、断捨離の途中で悩まずにスムーズに進める手助けとなりるはずです。

 

思い出の洋服は写真に残そう

服の断捨離で思い出深い洋服に別れるのは難しいことですが、「思い出の洋服は写真に残すといいでしょう」。

 

感情的に、思い出のある洋服は写真を撮り携帯に収めることで、物理的に手元に置かなくても、大切な瞬間を記憶できます。

 

むしろ、埃のかぶった押し入れやボックスに仕舞われているよりも、その思い出と接触しやすいのではないでしょうか。

 

この方法により、感情的な結びつきは捨てずに物を手放し、物理的にスッキリと整理できます。

 

断捨離の利点に好奇心をもつ

服の断捨離で悩む時、断捨離の利点に好奇心をもつことも効果的です。

 

物を手放すことで生まれる「余裕とスペース」や「整理の快感」、そして自分の「本当の好みや本当に大事にしたいモノやコトの再認識」があるかもしれません。

 

また、整理されたシンプルな暮らしは、服を探す時間・服に悩む時間・無駄使いなど、普段気づきずらい労力やストレスを減らすことができます。

 

冷静になり、捨てることで得られるメリットや自分の新たな可能性を見つけ出すことで、悩みが解消され、ポジティブな気持ち進めることができるはずです。

 

目指すところはパリジェンヌ

服の断捨離で悩む際、「目指すところはパリジェンヌ!」そう考えると、シンプルでエレガントなスタイルが目標となります。

 

パリジェンヌのファッションはベーシックでありながらも洗練され、5〜10パターンほどで着回し力が高い特徴があります。

 

(ココシャネルの洗練されたモノトーンのブランドイメージから影響を受けているという意見も多いようです)

 

無駄を削ぎ落とし、質の良い普遍的かつ魅力的なアイテムを選び大事にすることで、環境にも優しくクローゼットも洗練されていきます。

 

シンプルでクラシックなアイテムを重視することで、断捨離がより具体的でスムーズに進むでしょう。

 

本当に自分が大事したいもの

服の断捨離は、本当に自分が大事したいものを知るきっかけにもなります。

 

必要のない服を手放す過程で、自分の好みや価値観が浮かび上がってくるからです。

 

どの服が本当に心地よく、自分らしいのかを見極め、感情的な結びつきから解放されることで、本当に大切なアイテムがクローゼットに残ります。

 

これは、服以外のあらゆる物や人間関係にも関連するため、断捨離を通じて自分を知り、整理された環境で心地よい生活を手に入れましょう。