断捨離する服を売るか捨てるか問題を考察!ケース別で解説

断捨離する服を売るか捨てるか問題を考察!ケース別で解説

服を断捨離する際、売るか捨てるかの選択は簡単ではなく、多くの人が悩むことでしょう。

 

価値のある服を売ることでお金を得ることもでき、捨てることでスッキリとした空間を作り出すことも可能で、その選択は大事なことでもあります。

 

そこで本記事では、ケース別で服を売るか捨てるかの基準やポイントを解説し、あなたの断捨離をサポートします。

 

筆者は、約10年間アパレル業界で仕事をしていましたが、考えが大きく代わりミニマリストになった実際の経験から、服の断捨離について解説します。

 

断捨離する服を売るか捨てるか?|売る場合

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出典:Pexels

 

断捨離する服を売るか捨てるかの決断は、時に迷いや不安を引き起こし、断捨離を中断してしまうなんてこともあるでしょう…。

 

そこで本項では、断捨離の際に服を「売る」場合の基準やアドバイスを解説していきます。

 

  • ブランド物や高価なアイテム
  • 購入して新しく状態がいい物
  • トレンド周期的に需要がある
  • 買取強化やシーズン需要要素

 

ブランド物や高価なアイテム

断捨離する服を売るか捨てるか悩む際に、ブランド物や高価なアイテムの場合、売ることを選択することが有益です。

 

これらのアイテムは需要が高く、適切な販売方法を選ぶことである程度の売値が期待できます。

 

品質や状態をよく確認し、フリマアプリのメルカリやラクマや、セカンドストリートやラグタグなどで適切な価格で売りましょう。

 

ブランド物や高価なアイテムは需要が見込めるため、捨てる前に市場価値をリサーチすることが重要です。

 

これにより、服を捨てるよりも収益を得ることができ、財布と環境の両方にプラスの影響を与えることができます。

 

購入して新しく状態がいい物

断捨離する服を売るか捨てるか悩んだ時、購入して新しく状態が良い物であれば、売ることを検討すべきです。

 

このようなアイテムも買取需要が高く、良好な状態であれば売れる可能性が高いです。

 

購入してからあまり着用していない服や、まだタグがついている未使用品は特に売りやすい傾向があります。

 

ブランドやデザイン、季節によって需要が変動するため、売る前に市場調査を行い、適切な価格をリサーチしましょう。

 

また、メルカリやオークションの場合、写真撮影や商品説明にも工夫を凝らし、販売促進に努めることも大切です。

 

トレンド周期的に需要がある

断捨離する服を売るか捨てるか悩んだ時、トレンド周期的に需要があるアイテムは売ることを検討すべきです。

 

トレンドアイテムは需要が周期的に変動し、一定期間後に再び注目を集めることがあります。

 

例えば、一時的には流行が過ぎたように見えるアイテムでも、数シーズン後に再び需要が高まることがあります。

 

(コロナ禍でアウトドアブランド需要増、コロナ後のノームコアトレンドで、ベーシックやシンプルなストリートブランドの需要増など)

 

このようなアイテムは、適切なタイミングで売ることで収益を得ることができます。

 

売る前に買取サイトなどの買取強化アイテムなどを調べて、需要の変化を調査するといいでしょう。

 

トレンドアイテムは一時的な需要があるため、売り逃すと再び価値が下がる可能性があるため、タイミングを逃さないようにアンテナをたてましょう。

 

買取強化やシーズン需要要素

断捨離する服を売るか捨てるか悩んだ時、売る場合の基準として、買取強化やシーズン需要を考慮することが重要です。

 

一般的に、リサイクルショップ、セカンドストリートなどの買取店は、特定のブランドやアイテムに対して買取強化を常におこなっています。

 

そのため、売りたい服が買取強化対象であるかどうかを確認するのもいいでしょう。

 

また、季節やトレンドに関連した需要を考慮することも重要で、冬服を春や夏に売る場合、需要が低いため買取価格が下がる傾向があります。

 

したがって、売る際には買取店の買取強化情報や、シーズンごとの需要の変動を把握し、適切な時期に売却することがポイントです。

 

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断捨離する服を売るか捨てるか?|捨てる場合

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出典:Pexels

 

断捨離する服を売るか捨てるかの決断は、時に悩ましいものですが、捨てる選択が最良であるかどうかは、状況によって異なります。

 

そこで今度は、服を「捨てる」場合の基準やアドバイスについて解説していきます。

 

  • 服の状態が悪すぎる物
  • 特に思い入れのない物
  • 売値が見込めない場合
  • 早くスッキリさせたい時

 

服の状態が悪すぎる物

断捨離する服を捨てる場合の基準として、服の状態が悪すぎる物などがあります。

 

服に大きな汚れや破れ、臭いがある場合は、売ることが難しく、他人に提供することも難しいでしょう。

 

また、修理やクリーニングにかかるコストが高額である場合も、売るよりも捨てることが適切です。

 

服の状態が悪いと、売却価格が低くなるばかりか、販売先からも受け入れられにくくなります。

 

そのため、服の状態が悪すぎる場合は、捨てることでスッキリと片付けることへの最善の選択となるはずです。

 

特に思い入れのない物

断捨離する服を捨てる場合の基準として、特に思い入れのない物を挙げることができます。

 

服には、それぞれの思い出や感情が結びついていることが多くあるはずです。

 

ですが、特に思い入れのない、ほとんど着ていない服や、好みに合わないものは、捨てることでスッキリとした空間を作り出すことができます。

 

これらの服を捨てることで、ストレスを減らし、よりシンプルで快適な生活環境を作ることができるでしょう。

 

服を捨てることで、新しい空間を作り出し、自分自身の気持ちをリフレッシュさせることもできます。

 

売値が見込めない場合

断捨離する服を捨てる場合の基準として、売値が見込めない場合を挙げることができます。

 

売値が見込めない服とは、「市場価値が低い」「需要が少ない」「状態が悪い」「シーズン外」「偽物」などの理由で、売ることで得られる金額が期待できない服のことです。

 

例えば、ブランドやデザインに価値がなく、市場で需要が低い服や、汚れやダメージがある服は、買い手が見つかりにくいため売値が低くなります。

 

そのような場合は、いっそのこと捨ててしまうことでスペースを確保し、気持ちの負担を軽減することが賢明です。

 

結果的に、売値が見込めない服は捨てることで、手間やストレスを軽減し、よりシンプルで快適な生活を実現できます。

 

早くスッキリさせたい時

断捨離する服を捨てる場合の基準として、早くスッキリさせたい時を挙げることができます。

 

特に、部屋を整理したいときや心の負担を軽くしたいと感じたときは、捨てることで迅速に解決できます。

 

服を売るためには写真撮影や出品作業、配送の手配など時間がかかりますが、捨てる場合はその手間が不要です。

 

また、売るためには需要のリサーチ調査や価格のリサーチなども必要ですが、捨てる場合はその必要もありません。

 

とにかく早くスッキリさせたい時には、捨ててしまうことで手間とストレスを軽減し、すぐに整理を進めることができます。

 

そのため、迅速な整理が必要な場合は捨てることを選択すると良いでしょう。

 

 

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